戦闘開始!ばいばい、ネコ菌。
先日、私は誕生日を迎えました。
一年の初めに、誕生日を迎えるので、
毎年、前年の反省と、新しい一年の抱負を考えたりします。
故に、今回もいろいろ思うところがありまして、
このブログにつらつらと書けたら・・・、と思っていたのですが、
それより、何より、
事件が起こりました。
私の誕生日を祝って、飲み屋のマスターがシャンパンを準備してくれたらしく、
今夜も飲みのお誘いを受けたのですが、
ワタクシ、そんなあたたかなお誘いもお断りし、
帰宅した次第であります。
なぜなら、お酒を飲めない(飲まない)から。
なぜ飲めないというと、
闘っているから。
そう、
私は闘っているのです。
ネコ菌と。
さかのぼれば、11日の夜のことです。
かわいい愛猫モモを、布団の中に入れ込み、
ぬくぬくとあたたかな夜を過ごしておりました。
モモは、私の左腕を腕枕とし、前足2本を私の左腕の上に、ちょこんとのせてすやすやと眠っていたのです。(たぶん)
で、腕枕をしてあげる男性にはよくわかると思うのですが、
ずっと同じ体勢はきついので、ちょっと腕を動かしたくなるんですよね。
で、私は愛するモモにゃんが、すやすやイビキをかいて寝ているのをじっと見つめながら、
そっと、
そっと、
その可愛い前足を動かそうと、自由にできる方の私の右手をつかい、足をつかんだのであります。
その瞬間でした。
モモは、私の右手を、モモ4本の脚でぐっとつかみ、
まるで獲物を捕らえたかのように、抱え込んで、
そう、
噛んだんです。
がぶり。
ギャーーーー\(◎o◎)/!
痛い、イタイ!遺体・・・
右手に、穴が開いたんです。ぷちっとな。。。。
そして、かわいいモモにゃんは、というと、
知らん顔してまたくるりと体を丸くし、
フーーーっと、プチ威嚇をしながら、寝始めるではないですか!?
痛いよ、痛いよ、悲しいよ。
飼い猫に手を噛まれた、カマレタ、釜レ田。。。
あまりのショックで、思考停止。
で、翌日、華々しい私の誕生日であったのですが、
私はぶつぶつとモモに文句を言い続け、顔にちびまる子ちゃん的縦棒(影?)が幾重にも重なっておりました・・・。
心配した父は、ガーゼと自家製オトギリソウを取り出し、私の手にオトギリソウonガーゼをべたっと張る始末。
(オトギリ草は殺菌作用があり、それを焼酎につけたものを父は薬にしている)
しかし、
どんなに薬草の力をかりようとも、右手はじんじんとし、腫れてくる一方。
そして、、、、
昨日は一日中仕事が忙しくて、腫れた手を見て見ぬふり。
やっと今日になって医院を訪れたのであります。
通されたのは、処置室。
やってきた先生に、私はあたふたと説明をしました。
「いやー、すみません、腫れはひいてきたんですけど、なんかね、昨日はもっと赤くはれていたので、なんだか心配になって。治ってきたんですかね?」
先生は、私の右手をむぎゅっと握って、たんたんとおっしゃいました。
「どうして、噛まれた当日に処置しなかったんですか?
穴がふさがって、治ってきていると思ってるかもしれませんが、
この穴がふさがったことで、菌がどんどん増殖しています。
犬や猫の口の中は雑菌だらけで・・・・」
えっ?
ぞうしょくぅ~(T_T)
そうです、先生の説明によりますと、
私が噛まれた箇所は2ヶ所。
一ヵ所は血が出たので、その血とともに雑菌が外にでて死滅。
しかし、もう一ヵ所の手の甲にできた穴は、血が出なくて、すぐにふさがった。
これが、いけなかったのです。
まんまと私の体内に潜入したネコ菌は、外界の世界に逃げる道を塞がれたにもかかわらず、ひるむことはなかった。そう、逆境にたたされたことで、かえって彼らは戦うその意思を強くしたのであります・・・
ネコ菌は、私の体の中の細胞くんたちを徹底的にやっつけるぞ!と決起し、穴を中心にして、じわり、じわりとその勢力をひろげ、ネコ菌陣地を広げていくことに成功しました。
私の右手は、親指の付け根から人差指の付け根まで、むっくりとふくれあがり、赤いというより、うっすらと赤黒い?いや、赤紫?そんな感じの色合いになっておりました。
先生は、穴の周りをぎゅっ!ぎゅっ!と押し、
「ほら、痛いでしょ。」
と、いうわけです。
はい、痛いよぉ。
先生は、続いてネコ菌討伐計画を説明してくださいました。
「これから抗生剤を点滴して、ネコ菌をやっつけます!ネコ菌がいなくなるまで、通ってね。明日もくるのよ、点滴に。
しっかし、あなたは、噛まれたのが手で良かったね。これが脚だったら、点滴しても抗生剤行き届かないから、もっと腫れるよ。さらに、噛まれたのが指で、ほっておいたままにしておくもんなら、切断しなければいけないこともある・・・」
先生は、私の手の指をにぎにぎして、熱く語ってくださいました。
切断?ま、じ、で?
ひょえ~・・・、来てよかったよ、先生のところに。
その後、私は、2本の注射を打たれ、いよいよ点滴開始。
ぽたん、ぽたんと、体の中に、ネコ菌撃退兵士を送り込んでいったのです。
点滴は、過去何度か経験があるのですが、いたって健康なのに点滴をするのは初めの体験。今までは高熱をだして意識朦朧としているときに、点滴を注入していたので、「点滴」ということにあまり注意をむけておりませんでした。しかし、今回は、健康なのに、意識がはっきりしているのに、「点滴をする」。つまり、点滴と冷静に向き合ってしまったのです。そこで気がついたこと。
点滴は、冷たい。
そうですよね、秀吉のように看護婦さんが懐で温めた液体を点滴してくれるならまだしも、普通は、棚にしまっているものをそのまま点滴しちゃうんですよね。冷たい液体の温度が、腕から肩に広がり、そして全身へ。
ああ、何か得体のしれない液体(ネコ菌討伐部隊)が、私の体中をめぐっていく・・・。
で、
まあ、今日の一回の戦闘では、ネコ菌たちが消えうせることはなく・・・。
明日も、私は闘うのです。
ネコ菌軍団と。
あ、そうそう。
今日一日の仕事を終え、疲れ切った私は、とりあえず母に報告の電話をしました。
私がうんぬんと、モモに噛まれたことによるネコ菌騒動を説明しているところで、
受話器から聞こえてくる敵陣指揮官の声。
「にゃぁ~ん」と、なんと優しい、かわいい声なのか。この声が、ネコ菌軍団総指揮者の掛け声なのか・・・。
すると母が言うのです。
「ほら、モモちゃん、お姉ちゃん、おごっでたよ。はい、ごめんなちゃいって。ほら、いってごらん。ごめんなちゃい。」
「・・・・・」
お母さんがシュンとしてもね・・、どうなの・・・?
「別に、お母さんを怒ったわけでないがら、もういいよ・・・(;一_一)」
ああ、母は、モモの味方。
敵陣にいるのね。
皆さまもお気を付けなさって!飼い猫に手を噛まれると、ほんとに痛い目にあいますのよ。母の裏切りを知った心理的なショックと、
まじで、体がやばいから・・・。
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